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2026-09-06

ボートレース芦屋(芦屋競艇場)の特徴と攻略ポイント3選

ボートレース芦屋の1コース1着率は自社DB実測で60.8%(全国4位)。冬に最強(63.7%)・夏に揺らぐ季節変動、1コースのSTが全コース最速の.15、荒れたときは2〜4コースが均等に受け皿になる構造をデータで解説。

この記事のポイント

図解

芦屋 コース別1着率(自社DB実測・全国4位)

1コース60.8%全国平均1C55.9%全国平均2コース10.5%3コース10.8%4コース10.3%5コース7%6コース2%全国1C平均

自社DB実測値(2025年9月6日〜2026年9月6日・2,364レース)。1コース60.8%と全国平均を4.9pt上回る全国4位。2〜4コースがそれぞれ10〜11%と横並びで、インが崩れたときの受け皿が分散しています。

「芦屋はインが強い」——競艇ファンの間でよく聞く言葉ですが、実際の数字で確かめたことはあるでしょうか。KONKYOボートラボが自社データベースで集計した直近1年分の実測値(2025年9月6日〜2026年9月6日・2,364レース)によると、ボートレース芦屋(芦屋競艇場)の1コース1着率は60.8%で全国4位。「インが強い」という定評はデータでも裏付けられています。しかし「強い」の中身を掘り下げると、季節ごとの揺らぎやインが崩れたときの法則性が見えてきます。この記事ではその構造を3つの攻略ポイントに整理して解説します。

ボートレース芦屋(芦屋競艇場)の基本データ

会場概要

ボートレース芦屋は福岡県遠賀郡芦屋町に位置する淡水面の競艇場です。水面は遠賀川の下流域を利用した静水系で、波や潮の影響が少なく、1コース(内側のコース)の艇が逃げやすい環境が整っています。

コース別成績(自社DB実測値)

集計期間:2025年9月6日〜2026年9月6日(総レース数2,364レース、コースごとの通過数は下表の通り)

コース通過数1着率2着以内率3着以内率
1コース2,33460.8%76.5%84.5%
2コース2,33310.5%34.5%54.8%
3コース2,32310.8%34.3%53.6%
4コース2,33010.3%28.2%48.3%
5コース2,3267.0%21.3%40.7%
6コース2,3112.0%8.1%22.6%

※KONKYOボートラボ自社DB集計。失格・欠場を除く。通過数がレース総数よりやや少ないコースがあるのは、コース割当てが記録されなかった一部レースを除外しているため。

1コースが1着になる確率が6割を超える一方、2〜4コースの1着率はそれぞれ10%前後と横並びになっています。この「1コースが圧倒的で、2〜4コースがほぼ横一線」という分布が芦屋の大きな特徴です。

攻略ポイント3選

①冬は1コースがさらに堅くなる——季節で変わる「信頼度」

芦屋の1コース1着率を季節ごとに分けると、明確なパターンが現れます。

季節1コース1着率サンプル数
冬(12〜2月)63.7%529レース
春(3〜5月)61.9%603レース
夏(6〜8月)57.9%606レース
秋(9〜11月)59.9%596レース

冬(12〜2月)の63.7%が最も高く、夏(6〜8月)の57.9%が最も低い結果です。差は約6ポイント。「冬の芦屋はよりインが堅い、夏はやや荒れやすい」と覚えておくと、舟券を考える際の判断材料になります。

冬に1コースが堅くなる背景として、芦屋は淡水面で潮の影響を受けないため、水温が下がる冬でも水面の状態が安定しやすいことが挙げられます。また冬季は風の向きが安定し、荒れ要因が少なくなる傾向があります。夏は気温・水温上昇でモーターの調整が難しくなることや、台風や強雨の影響も1コース1着率の低下に関わると考えられます。

②1コース選手のSTが全コース最速——「スタートでも差をつける」構造

コース別の平均スタートタイミング(ST。数値が小さいほど早いスタート)を見ると、1コースの.15は全6コースで最速です(3・4コースとは僅差ながら上回っています)。

コース平均ST
1コース.15
3コース.15
4コース.15
5コース.16
2コース.16
6コース.18

※順位は自社DBの実測値(小数点3桁)に基づく順位。表示は公式サイトに合わせた小数点2桁表記のため、僅差のコース間では同じ表示値になる場合があります。

スタートタイミングが早いほど、第1ターンマーク(最初の旋回ポイント)で先手を取りやすくなります。芦屋では1コースの選手がスタートでも速く、内側のコースアドバンテージをさらに活かしやすい状況になっています。逆に6コースの.18は飛び抜けて遅く、大外から追い上げる難易度の高さが数字に出ています。

一般的には「外側のコースほど積極的にスタートを切る」傾向があるとされますが、芦屋では1コースの選手が最も速いスタートを切っています。芦屋の1コースにはA1級の実力上位選手が集まりやすいという枠取りの傾向も一因と考えられます。

③インが崩れるときは2・3・4コースが均等に受け皿——「穴目」の買い方

1コース1着率60.8%は別の言い方をすれば、「5レースに2回近くは1コースが負ける」ということです。そのとき、どのコースが1着を取るかを集計しました(1コース以外が1着だった946レースの内訳)。

勝ったコースレース数割合
3コース25226.6%
2コース24525.9%
4コース24125.5%
5コース16217.1%
6コース464.9%

2・3・4コースがそれぞれ25〜27%前後とほぼ横並びで、特定のコースに偏っていないのが芦屋の特徴です。「1コースが崩れるなら差しの2コース」と決め打ちするより、2〜4コースを複数絡めた3連単の軸2着・3着に置く形が、データ上は現実に近い分布と言えます。

6コースは4.9%と少なく、大外が勝ちきるケースは限定的です。これも芦屋の静水面・インが守られやすい構造が影響していると考えられます。

まとめ

ボートレース芦屋(芦屋競艇場)のデータをまとめると、1コース1着率60.8%(全国4位)という強さは本物ですが、「すべてのシーズンで同じ」ではありません。冬(63.7%)と夏(57.9%)で約6ポイントの差があり、今の時期(秋・9〜11月)は59.9%とやや落ち着くシーズンです。インが崩れるときは2・3・4コースが均等に受け皿になる構造も覚えておきましょう。今回紹介したコース別成績と季節変動を参考に、芦屋のレースを楽しんでみてください。


※本記事のデータはKONKYOボートラボ自社データベースの集計値です(2025年9月6日〜2026年9月6日・2,364レース)。過去の傾向であり、将来の結果を保証するものではありません。舟券の購入は20歳以上の方に限られます。 ※モデル1着予測率などの指標については別記事「モデル1着予測率とは何か」もあわせてご参照ください。 ※1着率ベースの確率であり、実際の的中率とは異なります。

⚠️ ご利用にあたっての注意

  • 本記事は分析情報の提供を目的としており、的中を保証するものではありません。
  • 舟券の購入は20歳以上の方に限ります。20歳未満の方の参加は法律で禁止されています。
  • 余裕資金の範囲内でお楽しみください。